社員インタビュー【名久井恭介】

プロフィール

名久井 恭介

Kyousuke Nakui

<業務経歴>

・2015年4月入社 新幹線メンテナンスに従事

・2019年3月   技能士(鉄道車両製造、整備)検定2級取得

・2019年4月~

  2020年3月  JR東日本 現業機関へ出向

<昇進試験経歴>

・2019年度     チーフマネージャー試験合格

・2021年度     副主任試験合格

 

 

高卒社員として入社してから約10年、一貫して新幹線のメンテナンスを担当している。JR東日本現業機関への出向も経験し、知識・技術を高めると共に国家資格である「2級技能士」を取得。新幹線メンテナンスのプロフェッショナル。

Q1.やりがいを感じる時はどんな時ですか?

 

 私が担当している新幹線メンテナンス業務は、直接お客さまと関わることはありません。しかし、私たちの業務の先には常に新幹線をご利用される多くのお客さまがいて、そのお客さまに安全で快適な車両を提供できていることにやりがいを感じています。新幹線は時速300km以上で走行しており、小さな故障や作業ミスも大きな事故に繋がる恐れがあります。お客さまに安全かつ快適な車両を提供するために、難しい修繕もみんなで協力し、無事に修理できた時にもすごくやりがいを感じます。

 

 

 

Q2.仕事で大変な時はどんな時ですか?

 

新幹線のメンテナンスは点検箇所や修繕の種類も多く、覚えることがとても大変でした。しかしそんな中でも、トリプルチェックを始めとする確認体制や、動画を中心とした作業マニュアルなども充実しているので、安心して作業することができています。また先輩方も優しく丁寧に教えてくれますし、わからないことはみんなで協力し解決していく団結力も心強いです。大変なことも多いですがコミュニケーションも活発で楽しく仕事ができています。

 

 

 

 


Q3.JRグループの一員としてどう思っていますか?

 

JRグループということで、待遇面も良く安定して長く働けることへの安心感が大きいです。それと併せて、日々の安全・安定輸送の一翼を担っていることへの責任感もあり、毎日気を引き締めながら作業を行うことで自分自身の成長にも繋がっています。最近は若い社員も増えてきて職場内も活気に満ち溢れ、雰囲気もさらに明るくなりました。メンテナンス初心者でも安心して働ける環境だと思います。